【セルフ実験】脳に『痩せる』をインストールしたらどうなる?
コロナ禍のある日のこと。
仕事から帰宅してまずは、テレビをつけてごはんを用意し、晩酌開始。
気がつくと、もっとお酒が飲みたくなってコンビニまで。
コンビニに行くと、ホットスナックが欲しくなって一緒に買って、晩酌再開。
そんな毎日を送る中で、お風呂に入ろうと立ち上がると体が重い。
体が重い分、行動に時間がかかる。
これって、ものすごーくダイパの悪いことしてるな、って気づきダイエットを決意。
【仮説】
仮説として、『痩せたい』はただの願望。
『痩せる』と脳にインプットした上で、そのための行動の完全一致をさせると、実際に減量する、と想定し、ルールを設定して検証。
【ルール設定】
① ジムに入会して、帰宅後は運動する。
② 休日は、固形物を摂取しないファスティングを行う。
③ 飲酒は、缶瓶の前日だけにする。
④ スナック菓子を視界と生活から完全排除。
⑤ 食事前に体重を計測してから、食べる量を決めて食事をとる。
⑥ 毎日体重を測り、アプリで記録し続ける。
【検証結果】
約半年で、-14kgの減量に成功!
自分で設定したこととは言え、我慢が続くことに不安でしたが、毎日体重計に乗ることで、数字が減っていくことが想像以上に快感でした。
目に見えて数字が減るということは、楽しくて楽しくて、まさに脳内麻薬が出ているようなもの。
以前、晩酌などで得ていた快感がいつのまにか『減っていく数字』に置き換わっていました。
この快感に依存した結果、体は疲れやすく、周りからは『拒食症っぽい』と言われるほどに痩せてしまって、体は悲鳴を上げるエラーが発生しました。
【軌道修正】
エラーへの軌道修正として行ったこと
① 毎週末のファスティングをやめて、16時間ファスティングへ切り替え。
②飲酒はいつでもOK
③運動はできるときにできるだけでOK
今後、続けられるように心地よいポイントを探してこの3つに設定しました。
【最終結果】
試行錯誤の末、155cm 45kgを現在までキープしています。
かつて、脳内麻薬に溺れて数字だけを追い求めていた時期を経て、楽しさと体調の両立するポイントを見つけることができました。
【考察】
今回の実験でわかったのは、快感(脳内麻薬)を味方につけることで驚くほど、行動と結果を変えられるということでした。
しかし、その快感だけに身を任せると数字という目に見える結果だけに依存して自分の体から出てるエラー(悲鳴)にすら気づかなくなっていました。
究極のセルフマネジメントとは、単に自分を追い込むことではなく、アクセル(快感)とブレーキ(体調への気づき)を自分でコントロールし続けることだと学びました。