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【セルフ実験:番外編】脳内OSバグ発生!?プルコギ丼と2日間の強制終了

ダイエット成功後も、朝と夜、1日2回は体重を測る毎日。

少し増えると、食べる量を減らすし、減ってきていると食べる量を増やす。

そうやって、セルフコントロールしているつもりではあったけど、体重が減れば安心して、減らないと不安になる状態を繰り返していました。

いわば、数字に追いかけられた強迫観念のようなもので、体の変化よりも数字に過敏に反応していました。

そんな状態の中で、ある日の昼食で用意されたのはプルコギ丼。

食べるものは決められているし、完食が当たり前の文化で逃げ場がない。

毎日体重を計測して食べる量を調整していても、いざ、プルコギ丼を目の前にすると、その精密な管理システムは一切機能しませんでした。

完食が当たり前、フードロス0を目指す、というのは古くから私の中に根付く価値観でもありました。

お腹がはち切れるほど苦しいけど、目の前の器を空にする、それこそが自分のミッションと思い込み、『満腹』という自分のセンサーを完全無視して完食しました!

ところが、社会的に正しいはずの『完食』が許容範囲を超えたことによる『エラー』発生が起きたのです。

夕方になっても、まだ満腹。夕食を食べられそうにないと思い、帰宅後はいつもより長めに愛犬こむぎの散歩に出かけました。

『動いて消費すればお腹も空くはず』

そう思っての行動でしたが、体は既に限界を超えていたようで、散歩から戻ると強烈な吐き気と倦怠感に襲われました。

そこから結局、丸2日は水を飲むこともままならず、絶食を余儀なくされました。

ようやく空腹感が戻ってきた時、ようやくこの苦しさから抜けられる安堵感でいっぱいでした。

同時に社会的正しさの優先、徹底した数字の管理よりも自分の中から発する『もう十分』という赤信号に気づき、ブレーキをかけることのほうがずーっと高度で大切なスキルだと気づきました。

エラーもまた大切な実験データ。

この実験では、心の信号や体の信号に着目した生き方を目指す決意をさせてくれました。