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「なんとなく」が確信に変わった日の話

「そのうち」を封印して「今、ここ」を大切にする生き方をしようと覚悟を決め、初めて起こした行動は「学会参加」

中でも、吸い寄せられるように目に飛び込んで夢中に話を聞いたのは、『非認知能力を育てるSELの実践と効果』

現場では、うまくいかないことも多々あった。

なんとかしたい、その一心でサポートしても通じ合わないこともあれば、サポートは不要だと断られることもあった。

それでも、カウンセラーとしてずーっと大切にしてきたのは、正しいかどうかよりも目の前の相手が抱える「今、ここ」の気持ち。

学会に参加して得たのは、その「今、ここ」の気持ちの背景にある脳の状態まで着目した声かけの仕方、組織の動かし方のエビデンス。

学会から戻り、頭を悩ます感情コントロールができずトラブル続きの子と対面した日のこと。

突発的な行動に対して「どうしよう」が先行していましたが、理論に基づいて穏やかにある一言を投げかけました。

すると、何をしても止まらなかった子がピタっと止まることができたのです!

その瞬間、私は愛犬を褒めるかのように全力で夢中になって褒めていたため、ついつい愛犬の名前で呼んでしまっていまい、一瞬はっとして「先生の犬だもん、そりゃかわいいよね」と笑顔を見せて言ってくれました。

つい、名前を呼び間違えてしまうほどの全力で夢中な肯定的関りは、テクニックを超えた私の本気として、伝わった瞬間だったと感じました。

確かな理論に体温を乗せるこの掛け合わせこそが、人が自分の力で歩き出すスイッチなのだと確信した日でもありました。

そんな私の「ほめる練習」の相棒であり、情動をサポートする愛犬こむぎのお話はまた次回に。