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「親はどうしたら良い?」と考えたくなる時

先日、久しぶりに学生時代の友人と会いました。

子どものことが気になっているようで、悩んでいる様子でした。

友人はとても真面目な人です。だからでしょうか。

会話の中で「どうすれば良い?」の質問がとても多く、

私が答えたことをメモしていました。

その姿を見ていて、

「そんなに力まなくても良いのに…」

と思いました。

子どものことで悩むと、つい

「親としては、どうしたらいいですか?」

を探しがちです。

正しい対応。間違えない方法。うまくいく関わり方。

それはそれだけ子どもを大切に思っているからです。

その大切なお子さんの話を聞いているうちに、

私が気になったのは別のことでした。

それは、

「この子は一体、どんな子なんだろう」

ということです。

人がたくさんいる場所より、

少人数の方が落ち着く子もいます。

自由に考えるより、

見通しがある方が安心する子もいます。

みんなと一緒より、

自分のペースを大切にしたい子もいます。

それは困りごとではなく、

その子らしさなのかもしれません。

SEL(社会性と感情の学習)では、

まず自分を知ることを大切にします。

自分は何が好きなのか。

どんな時に安心するのか。

どんな時に不安になるのか。

子どもを理解することは、

子どもを変える方法を探すこととは違い、

その子の世界を知ろうとすることなのだと思います。

「親はどうしたらいいですか?」

という問いも大切です。

だからこそ、時には、

「この子はどんな子なんだろう」

と考えてみる。

そんな時間が、どうしたら良いのか考えていくきっかけになる

大切な時間になるかもしれません。